part10.1019年3月 当主交代

◆1019年 3月 雁金逝去

鳥居千万宮での討伐を終え、皆家に無事帰還してきました。

巻物3本ゲットの素晴らしい大戦果です。

…そして。

槻ノ木一族初のお別れと当主交代を迎えることになりました…

うん。

皆立派に成長してくれました。

当初の予定通り末子相続ということで百々音ちゃんを当主にします。

槻ノ木一族初の槍使いということで来月の初陣は頑張ってくれ。

百々音ちゃん偉い子だな…

生後1ヶ月でまだ右も左もわからないことが多いだろうに…

イツ花さんもありがとうね。

いやー濃厚な1才7ヶ月だったなあ…

2周目として迎えた初代当主様だったわけですが素質の低さに1周目を終えた後だったため驚愕。

それでも体の火はかなり高かったため当主らしいアタッカーとしての活躍を期待していました。

迎えた初陣では赤い火に大きく狼狽しつつも巻物を二つゲットし討伐を完遂。

しかし二度目の出陣である九重楼で早くも慢心故の悲劇で貴弘が戦闘不能になる大惨事を経験。

慢心の惨劇はいつかやらかすものではと思ってましたがまさかこんな序盤でやらかすだなんて思いもしてませんでした…

2度目の交神を行い迎えた夏は晴美ちゃんを家に残し2ヶ月連続で白骨城討伐へ挑み速瀬とブンブン刀を求めました。

しかし1周目の時に手に入れる事が出来たブンブン刀は手に入れる事は出来ず。

速瀬も見えてはいるのに一回も止まることは無い悲しい初めての白骨城討伐でした…

代わりになんと木霊の弓が三つも手に入るミラクルが起きたので晴美ちゃんを主戦力にすることは出来ました。

3度目の交神を行って晴美ちゃんも出陣メンバーに加えての2度の相翼院討伐では白浪河太郎様の解放に槍の指南をゲット。

ただし燃え髪大将はまだ怖いうえ七天斎八起にも苦戦するという課題が見え大江山は断念。

12月は4度目の交神に行ってもらいました。

年が明けた1月は九重楼にて七天斎八起にリベンジ。

加えてやたノ黒蠅様の解放とくららのゲットという大戦果を遂げました。

健康度が下がった2月は2ヶ月連続で訓練を付けさせることも考えましたがまだ頑張って欲しい気持ちで2ヶ月連続で九重楼へ出陣。

巻物二本ゲットの戦果こそあげられたものの晴美ちゃんは死にかけ雁金様も貴弘も死にかける大惨事。

最後の1ヶ月は自身初となる訓練を次期当主百々音ちゃんに付けてもらいました。

全体を通すと…

プレイヤーの慢心のせいで貴弘共々無茶ばかりさせてしまいましたね…

素質を見た時は不安でしたが終わってみればとんでもなく頼りになるアタッカー兼タンクとなってくれました。

2周目プレイ故の無茶しまくりなプレイスタイルは信条である一意専心の通り、まるで生き急いでるかのような生き様でした。

初代にして色んな事がありすぎた当主様でしたが本当に強い当主様でした。

後は百々音ちゃん達に任せてゆっくりお休みなさってください。

これが女性初代当主の遺言か…

本当、信条の通りな素晴らしい遺言ですね…

百々音ちゃん達もこの言葉を胸に秘め朱点打倒をきっと果たしてくれることでしょう。